中間テストがまもなくですね!(四中は終わりましたが・・・)

テストには点数が取りやすい時と取りにくいときがあります。

取りやすい時に点数を取らせて、「おれは出来る(*^_^*)」と勘違いさせるのが、正しいやる気の出させ方です。

ですから、取りやすい時に、取りやすいところに誘導して、そこに持てる時間をすべてぶち込むのです。すると、点数が取れて自信になり、子供はやる気になるのです。

 

 でも、お母さん方は、逆を好んでやります。やる気をくじくコツを実行されているような・・・。

つまり、点の取れなさそうな時期に、そこは難しいという科目と分野をやらせようとするのです。

やっても簡単には成果が上がらないので、子供はやる気になるきっかけをつかめません。

秋以降の数学(関数、図形と進みます)、英語(どんどん難しくなっていきます)

ここ(数学と英語)に本気で挑戦するのは、理社国で5計が上がってからですよ\(^^)/

(ついでに言うと、季節講習で前学年の復習をやった後は、強敵の英数も伸ばしやすい時期となります。)

 

 2学期の定期テストは、中間テストで理科(生物・遺伝、人体)、社会(歴史)、国(古文・漢文・和歌)などの暗記分野が来ます。どうぞここで先生の度肝を抜くくらいの点数を取って下さい!覚えるだけでいいのですから、時間をかけて繰り返せば勝手に出来るようになります。出来て点数が上がり順位が上がれば「天才!すごい!勉強の才能あるよ!」と何でもいいから褒めましょう。そもそも部活で時間がなかっただけという生徒も多いわけですから、部活引退後はこのあたりは完璧にできるチャンスです。

 それで勘違いしてやる気になったら、数学(関数・図形)、英語(関係代名詞)に挑戦することも出来ましょう。やる気が弱いうちは乗り越えられなかった難関も、やる気になれば乗り越えていくでしょう!

そうなれば、もう「勘違い」じゃなくなります。

 

こんなに、「奥の細道」「和歌」「漢文」はチャンスだとふれ回っているのになぁ。。。

どこでとっても、同じ点数なのになあ・・・。

入試では数学の100点も社会の100点も、合否を決めるのには同じ扱いなんだけどなぁ・・・。

 

 取れるところで点を取ることで、子供たちは別人のように変わっていきます。

「社会(理科)が良くってもねえ」のような「くさし」はやめて下さい。

物には順序というものがあります。

いきなりエベレストではなく、筑波山あたりで山登り(点数取り)の楽しさを子供たちに教えていきませんか??