・・・とことん個別指導学院の教育目的・・・
無試験入塾の個別指導塾ですから、そこまで変わった塾ではありません。ご安心下さい(^^;)。
 部活が一番大切で、そこそこの成績を維持したい、今を楽しむ生徒たちがいます。 
 勉強が苦手で、地元の公立高校になんとか入りたい生徒がいます。 
 学校で上手くいかない生徒、不登校や番長(?)がいたこともあります。 
 県船や東葛に行った生徒もいます。
では、とことん個別指導学院の存在理由は何でしょうか。
 ・下剋上(階層移動)です。 
 ・「強み」を作ることです。 
 ・遅れて気がついた者を、救うことです。
成績がいい人も悪い人も、この3点の重要性を感じることは出来ると思います。
 塾長、大沼忠幸は、大学で真面目に教育学を専攻しました。 
 当時の大学の先生は「児童中心主義」とかいう幻想の中に生きておられるように感じました。
「何言ってるんだ? 教育は階層移動の手段だろう? 下剋上の手段だろう? これから80年も生きていく子ども達を、きれい事の教育理論で無防備のまま社会に放り出して、それで親や教師は務めを果たしたことになるのか? 子どものうちに、学歴や英語力で武装させてやれよ。 稼ぐための「強み」を作ってやれよ。 お人好しが、きれい事にだまされてる間に、気づいている親の子が人生の勝者になっていく? おいおい、まだ勝負はついてないんだよ。 遅れて気がついた者の中にも、優秀な人材はいるんだ。」
 頭の古い大人は、公立トップ校から難関大学に行けると思っていますが、今やトップ校の東葛から東大、国立医に入るのは、数名にすぎません。ほとんどいないといっても良いくらいです。 
 それでも、受験は平等なはず。 
 だから戦うべきだと私は思います。 
 まだ間に合う方法があるのならば・・。
 有名大学を出たって、幸せになるとは限らないって?そんなの当たり前でしょう。 
 しかし、さあ、幸せになる確率はどうでしょうか。 
 人生が終わるとき、「思うようにならない人生だった」と感じる確率は、どっちが高いのでしょうか。
・・・やばい教育改革・・・
2015年秋、ある私立一貫校(東大・京大合格者全国3位)を見る機会を得ました。 
 そこでトップの私立高校のSGHやSSHの充実ぶりに驚かされました。 (いつも上流社会は、知らないうちに変わっていく・・・。) 
 アクティブラーニングに取り組む上位の私立高校が多くなって、高校教育が変わりつつあるのは感じていましたが、部活くらいしか課外活動がない 普通の高校と、ハイレベルな探究が出来る高校とに分かれるならば、導入される東大・京大の推薦入試は、もはや平等に門戸が開かれているとは言えなくなります。 
 近い将来、必ずや課外活動のSGH、SSHが評価されて東大推薦合格となる者が現れるでしょう。 
 高校側も言いませんが、それを狙ってやっているはずで す。 
 そうなると高校入試が最後の下剋上のチャンスになりかねません。 
 もっとも、受験競争は今まで通り残り、生徒は高校で「探究」、ダブルスクール(塾で予備校)で「詰め込み」に落ち着く可能性は高いとは思っています。しかし、もし推薦入試となれば遅れて気づいた者は勝てなくなりますから心配な動きです。
・・・階層移動の少ない社会は、親の怠惰が原因・・・
子どもの意向を大切にするのは結構ですが、子どもにどれだけの判断力があるのでしょうか。 
 中学受験は親の受験とはよく言われますが、精神的に 幼い子が多い昨今では、高校受験も親の受験だと思います。 
 親が自信を持って、偏差値のはしごを登ることの重要性を語って欲しいと思います。 
 学校の先生は (大学教授といっしょで)きれい事しか言えないのですから。 
 親が社会の仕組みを語らないなら、子どもは沈むだけです。 それを子どもの選択というのは、親の怠惰だと思います。 
 18歳まで健康に育てたら、それで親の役目は終わりと思ってるわけではないでしょう。
・・・それで?だから?どうするの?・・・
とことん個別指導学院の授業は3つに分けることが出来ます。 
 ①「平均点以下のお子様を平均点以上に、平均程度のお子様を80点以上に!」 
 フォレスタという教材を制作者の意図に厳密に従い、指導していきます。 
 苦手な問題は5回も繰り返し解くことになります。 
 普通にやっていただければ、確実に、80点を取らせることが出来ます。 定期テストで5計400点(1教科80点)は、偏差値60前後に相当します。 
 とことん個別指導学院のほとんどの生徒は、このあたりまでが勉強の目標になっています。 
 学校成績重視型の授業です。 
 だから、とことん個別指導学院は、ふつうの個別指導塾なんです。 
 この船(とことん個別指導学院のフォレスタ授業)は、松国・鎌ヶ谷・幕総方面へ行く船です 
 。 勉強が本当に苦手な生徒(目標が偏差値40)でも、この船で成績向上する事ができます。
 ②「90点程度のお子様を、偏差値70へ」 
 もともと、90点取れるお子様の場合、フォレスタを新出事項の導入用教材とします。 
 優秀生にとって、フォレスタは簡単なのですぐに終わります。 
 その後、発展的な内容、学校では習わない部分まで、別の教材で指導します。 
 こちらが授業の中心になります。 
 450点以上になると、定期テストでは学力差は計れないのですが、実は大きな差があります。 
 しかし、とことん個別指導学院は、ふつうの個別指導塾なのに、ふつうの進学塾のような指導もできます。 
 この船(とことん個別指導学院の発展的授業)は、東葛や県船方面へ行く船です。
 ③ ①は普通の子を中の上に、②はもともと出来る子を県立トップに押しやるという意味ですね。 
 そもそも、世の中の塾にはこの2つの船しか用意されていません。 
 ①の船に乗った子が、途中で目覚めて変身して、②の船に乗り換えるということは、あります。 
 しばしばあることですが、それは本人任せ、幸運任せ、でしかありません。 
 私は、計画的に普通の子をトップ校に入れる「仕組み」を作りたいと思っています。 
 つまり、親に熱い「思い」があり、子がそれを「理解」し、普通からトップに計画的に登っていく「仕組み」を使うことで、高い確率でそれを成し遂げたいと思います。 
 それが、とことん個別指導学院の存在理由
 ・下剋上(階層移動) 
 ・「強み」を作る 
 ・遅れて気がついた者を、救うこと
を確実に実現する事になります。
具体的には、
英語を強みにするコース(中1~中2)
 週3回、120分×3日 数学個別指導2コマ+英語e-learning3コマ+英語個別指導1コマ+英語e-learning自宅学習
英語を強みにするコース (小学生)
 週2~4回で60分×4コマ 英語e-learning3コマ+英語個別指導1コマ+英語e-learning自宅学習
 私は英語は大切ですね、なんて話をしているのではありません。 英語は、受験で武器になるといっているのです。 
 近年のe-learningは英語学習を極めて容易にしました。これを使えば出来ます。 
 中学受験を見送ったなら、受験第一に思いっきり振り切らないと、結局なるようにしかなりません。あなたには、勉強を軽視する公立校の重力を振り切る自信がありますか?
・・・塾をお探しのあなたへ・・・
 あなたにとって考えた事もない話かと思いますが、塾を多校舎展開するということは、教務を平準化し誰がやっても同じ結果が出るようにしなければならない、という事なのです。そこに塾の「職人(とことん塾長の大沼忠幸のような!)」は不要です。特にフランチャイズ系ならオペレーションは1パターンのみにしたほうが上手くいきます。その結果、学習塾がコンビニと同じようにコモディティ化しているのが現在です。
 さみしいといえばそうかもしれませんが、とことん個別指導学院でも、①の船はM塾の、②の船は塾長が以前働いていた進学塾のオペレーションを真似ています。大手塾を研究し真似ているのには理由があります。地域密着をうたっているのにコンビニより魅力のない個人商店を多く知っているからです。そういう個人塾を多く知っているからです。彼らを見ていると「せめてコンビニと同じレベルにはしろ」と言いたくなります。そのくせ自分の所の商品は誰にも負けないと勘違いしています。
 大手塾の平準化した教務レベルを最低ラインとして提供することは、私たちの義務です。だから真似ています。完成度を本家より高め研修やなんやとしっかり努力しているので、これだけ大手塾が数多くあるなかで、ここ数年、夏期講習前には満席になるという現実にあります。ありがたいことだと感謝しております。
 それに比べ、今のところ船③は、需要のない職人(大沼忠幸)の夢想のコースでしかありません。しかしその夢が、コモディティ化している船①②の羅針盤の役割を果たしていると思います。
 人生は時間で出来ているのだから、時間をかけるとは人生をかけることです。勉強に人生をかけよう。「勉強」と思って取り組むな、これは「人生」なんだ!。
 とことん個別指導学院をぜひお試し下さい。



